アールフレグランスの香りの説明には、
香りのイメージや背景の他に
人の素晴らしさや想いや
少し哲学的なメッセージを添えることがあります。
例えば、オパールシルク。
宝石のオパールには、内包物(ないほうぶつ)と言って、
石の中にきらきらとした物質があります。
この内包物は1つ1つ、大きさや色、量が違います。
例えば、あるものはオレンジ色の内包物だけれど、
あるものは青みがかった内包物。
生み出される過程で砂が入るものもあります。
しかし、内包物に関わらず、磨き上げられ、人々を魅了しています。
これは、人間とも重なる部分があるのではないでしょうか。
人はそれぞれ持っているものや環境が違います。
毎日、努力を重ね、自分を高め、
時には涙や、挑戦もあるかも知れません。
そうして磨かれたものは、価値のあるものだと私は思います。
人と比べること、羨むこと、自分を卑下すること。
そして、人からどう思われるか気にすること。
これらは本当に必要でしょうか?
1人1人に、違った価値があります。
私は私
あなたはあなた
自分に注目し、観察すること
自分の内なる声に耳を傾けること
もっと自分という存在を認め、大事にすること
そして堂々と、自信を持って生きること
オパールシルクには、こんなメッセージが込められています。